三脚

三脚

星を撮る時に使う三脚について、ツアーの時のお客様によく聞かれます。

私が、自分の撮影で普段使っている三脚、いや相棒と言えるのはHUSKY(ハスキー) 3段三脚 ヘッド一体型 ハスキー3段三脚 #1003です。
使い始めて、15年以上は経っているものの、何の不具合もなく、少々の風でも安心して使えます。
一番いいのは縦構図の時、ねじ式の締まる方向に倒せば、長時間でも緩むことはありません。
車で移動するとき撮影は、ハスキー一択です。
無駄を一切排除して、必要最低限の機能だけですが、信頼性が抜群で、重ささえ気にしなければ自信を持ってお勧めができます。

ポータブル赤道儀使用するときに使うのは、ハスキーと同時期に買ったジッツオの5型システマティックの旧型で、今のジッツオ GT5543LS システマティック三脚 5型4段ロングの前のモデルです。
これは、フルサイズの一眼にポラリエのパワーアップキットをつけてもビクともしません。
しかし、脚径が41.3mmもあり、カーボンでもハスキーよりも重いですが、こちらも堅牢で信頼性抜群の三脚です。



マンフロット 三脚 MK055XPRO3-BHQ2も使っていますが、これは頑丈ではあるものの、どうも操作性が合わず、殆ど使いません。生徒さんで希望する方にはお使いいただきますが、殆ど、出番がなくなってきています。

マンフロットはbefreeシリーズのマンフロット 三脚 MKBFRTC4GT-BHMKELES5RD-BHも持ってはいますが、後者は緊急時以外は、ほとんど使う事はありません。
4GTの方は、時々、ローアングルで撮る時にフルサイズのミラーレスまでなら耐えられるので、そういった時に使います。
いくらbefreeシリーズの最上級の機種といえども、足を延ばして星景写真を撮るには、やはり心もとないです。
飛行機に乗って撮影に行くときに、予備として持っていくくらいでしょうか。
それと、まったく個人的なところで言えば、どうもマンフロットのクイックシューは私には合わないいようです。

その他、ベルボンやSIURIも持っていますが、私には馴染みません。

最近購入して気にっているのは、中華製品ですが、カメラ カーボン 三脚 ナットロック式 四段 三脚 トラベル 一脚伸縮可変式 全伸高 185cm ARTCISE パノラマ 40 mmボール低重心雲台
まだ、購入して日が経っていないので耐久性に関しては何とも言えませんが、使った感じ、剛性には問題がありません。

現品はコチラbe freeなんかと同じく、収納するときは、足を反対にして折りたたむタイプ。

縦構図もアルカスイス互換なので、L型プレートを使えば問題なし。
最大パイプ径は32.5mmもありますが、材質はカーボンの8層で割と軽く、バスツアーの時はこちらを持っていきます。

同じ中華製で、プロのカメラマンも絶賛でYOUTUBEでも評価の高いLeofoto (レオフォト) LS-324C+LH40LRと比べても性能的には遜色がないと思っています。
こちらはパイプ径は32mmで、ほぼ同じですが、雲台を含めると5万円以上もします。
Leofoto LS-324Cが勝っているところは、三脚の材質が10層カーボンで、ARTCISEより2層多い事です。
耐荷重については、メーカー独自の算出方法なので、発表の数字は参考になりませんが、実質的には、ほぼ同じくらいの耐荷重はあるかと思います。
ちなみにメーカー発表では、ARTCISEが40キロでLeofoto LS-324Cの雲台が20キロ。三脚本体が15キロとなっています。

付属のケースに入れた感じはコチラ

割としっかりしたケースが付属しており、持ち運びには便利ですが、ファスナーが下向きなのはいただけません。

be freeと比べた画像はコチラ

流石にくらべると大きく見えますが、32.5mm径にしては非常にコンパクトですね。

ARTCISE パノラマ 40 mmボール三脚
created by Rinker

個人的には、ARTCISEの三脚は、ものすごくコストパフォーマンスがいい三脚と考えています。
今後、耐久性の面でどうかという事、しばらく使ってみてご報告したいと思っています。

 

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