福島の桜が見頃だったので、4月7日・8日と人との接触を避けながら車中泊・食料はコンビニでの調達で、人が居ない夜間の時間帯に弾丸で行ってきました。
久しぶりの一人ぼっちの弾丸遠征撮影は、少々きつかったですけど、本当に楽しかったです。
今回、訪れたのは『越代の桜』『夏井川の千本桜』『三春の滝桜』『合戦場の桜』『祭田の桜』『中島の地蔵桜』と国道沿いにあった、祠と一緒に立っている桜(名前を忘れてしまいました。)でした。
越代の桜は、まだ花がつぼみの状態だったので諦めましたが、隣に民家があるのが気がかりでしたが、花が咲けば星と絡めて撮れそうでした。
祭田の桜ライトアップ
ライトアップ期間中 仮設トイレ有 自動販売機無し 屋台あり(期間外要確認)
推定300年のエドヒガン桜
二本松ICから、車で25分
夜間ライトアップ有(感染症対策の為時間の変動あり 要確認)
トイレも仮設トイレながら綺麗に保たれております。
日中は見物客が多く、臨時駐車場に案内されることが多いようです。
今年は新型コロナウィルス感染症対策の為に、ライトアップの時間も短縮されており、18時から19時まででした。
ライトアップを撮影するには意外と光が強く、白飛びさせない為には設定を押さえる必要がありますね。
絞り優先モードで撮影して、露出補正をマイナス方向に持って行って、お好みの明るさにして撮ると、初心者でも好みの明るさにしやすいと思います。
合戦場の桜比較明合成
ライトアップが終わってすぐは、この時期は冬の星座と春の星座が混在している時間帯になって、夏の天の川が上がってくるのは夜半過ぎとなります。
合戦場の桜で、空が開けて撮りやすいのは、東から南となりますので、この時期の星景としては、すこし寂しいので、早い時間帯に行かれる方は、星景写真で撮るなら比較明合成がお勧めです。
ライトアップ終わって東から南に向かって見えるのは、うしかい座やカラス座です。
正直な話、固定で星景写真を撮るにはパッとしないので、比較明合成で現像することを念頭において撮影をしました。
ライトアップの終わる時間帯には、冬の主役の星座たちは南南西の方向に行ってしまうので、撮影できないことはないのですが、常夜灯の光をモロに受ける形となるので、お勧めできません。
比較明にすると、そのもの自体が魅力が薄い星座たちも、その主張を強め魅力的ですね。
合戦場の桜と夏の天の川
午後11時を過ぎると、さそり座の頭が見えてきます。
方角的には、ライトアップが終わったころにカラス座があった南東付近です。
合戦場の桜と天の川を撮るには、こちら向きしかありません。
上の写真の撮影時間は、午前3時過ぎとなります。
桜とさそり座と天の川を絡めるには、4月の前半には、この時間帯まで待たないとなりませんね。
しかし、待つだけの価値のある景色が待ってます。
ちなみに肉眼でも、夏の天の川はしっかりと確認できました。
合戦場の桜で撮れる他の星景写真
合戦場の桜の広場は、常夜灯が桜の近くにあるのですが、それを避けると絶好の星景写真を撮る場所となると思います。
さらに季節を外せば、東側から南側に向けての天体なら、空も開けていますし直焦点撮影をしてみる場所としても、安全でいいんじゃないかと思ってしまいました。
合戦場の桜を敢えて外して、広場から撮った星景写真です。
もう少し広場の先から撮れば、反対側の丘に咲く桜が映ったと思いますが、他にもこちら側向きの撮影者が居たために、写りこんでしまうといけないので、この位置での撮影となりました。
ここからの東側とか南側って、南相馬とか浪江方向になるんですよね。
そちら方向が暗いという事は・・・。
すこし考えさせられました。
まとめ
二本松市付近は、桜の名所が本当に多いですね。
そして、桜を入れた星景写真がたくさん撮られています。
今回は急ぎ足でしたが、来年は落ち着いて宿泊して撮れればよいなと感じました。
今年は、福島の桜のシーズンは終わってしまったでしょうが、よろしければ、来年に訪れてみては如何でしょうか?
ただ、この時期でも福島の夜は非常に寒いので、冬並みの装備で行かれることをお勧めします。
福島の桜は、まだ撮りためていますので、次回以降のブログでお伝えしたいと思います。
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