蛍が舞う里
君津の三舟の里は都心からもアクセスがよく、駐車場も整備されており蛍の個体数も多いのに比較的見物客も少なく撮影もしやすい場所です。
但し、奥まで入るとマムシが出ると現地の方に注意されましたので、注意しなければなりません。
また、蛍の出現地域が広くて、場所によって出る時期が微妙に違うそうで比較的長い季節楽しめます。
ここは平家ボタルもでるそうなので7月までは楽しめそうです。
5月中旬から始まり6月初旬までが源氏ボタルで、それ以降の7月初旬までが平家ボタルの季節となります。
駐車場は三舟山駐車場が利用でき、普段は5時迄で閉鎖されるそうですが、蛍の時期だけは夜間も開放されています。
これは蛍見物客の為に地域の方が交代で開けてくれているようです。
なのでゴミ等は必ず持ち帰り、田んぼなど制限されている場所には入らないようにしないと、いずれ、蛍の季節も閉められてしまいそうです。
5月半ばには三舟山駐車場前の田んぼの先にある小川から蛍の季節が始まり、その後5月の終わりからは駐車場奥の田んぼで飛び始めるそうです。
あぜ道を歩いて左手奥にある小山の付近の小川あたりが光りだすと蛍のシーズンも終息に向かいます。
ゲンジボタルが奥の小山付近で最盛期を迎えると、平家ボタルの淡い光が低いところでボチボチと現れて来るそうです。
駐車場奥の左手の小さな山付近で、風のない日にピークを迎えると、ゲンジボタルはかなり高い位置まで飛びますので、小さな山全体が光りだすように見えて、それは見事で、観客からも声が上がっていました。
隣で撮影していた方も、色々な場所で蛍を追って撮影したけど、これだけの個体数を見たのは初めてだと感激されていました。
蛍はスマホでは写りません。
スマホの画面の明りさえ、蛍の明りより強く蛍が光るのを止めてしまうこともあるくらいです。
ましてやフラッシュ撮影等はもってのほかですし、フラッシュ撮影では蛍の光は映りません。
成虫の命は10日間ほどで終わってしまいます。
できれば、捕らえることなく自由にその短い生涯を謳歌させてあげたいものですね。
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