何故、空き家を貸さないのか



 

前にも書きましたが、魅力的な物件が田舎には本当に多数あります。

家の前が里山風景で、夏になると蛍が飛び交う空き家

トウキョウオオサンショウウオ棲む清流の前の空き家

トウキョウオオサンショウウオの卵なんて、初めて見ましたw

明らかに誰も住んでいないんですが、いざ調べてみると持ち主にさえ辿り着けない・・・・。

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登記簿を取り寄せてみても、よくわからない物件なんてザラにあります。

そういう時は、近所の方に聞いて見るんですが

日曜日に草刈りにだけ来るよとか、窓を開けに来るよとかの情報を得て待ち伏せするしかないんですw

苦労して持ち主を見つけても、『中の荷物を処分できない』とか、

『貸すとなるとリフォームしなくてはいけないから貸せない』

『人に貸すような物件ではないから・・・。』と腰の引けた答えが返ってきます。

私から見たら、充分に魅力的な物件なのですが、そういう感覚はありません。

中には都会に住んでいて、誰も寄り付きもしないという物件さえあります。

こうなると、自治体の職員の勤務時間にやれっていうのは難しい話ですし

民間の事業でやるには採算に合いません。

しかし、借りたい方と処分に困っている方は確実にいるんです。

双方をマッチングできるような仕組みを作らなければなりません。

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この問題は、実は田舎だけでなく日本全体の問題かもしれません。

「25年で建物の価値は無くなる。」という不動産業界の過去の常識が浸透しており、資産価値としては考えられず、更地にしたほうが流通しやすいという結果となってしまいました。

こうした中古市場後進国の日本の考え方が色濃く残り、田舎は、さらにその傾向は強いのかもしれません。

なので、使わなくなった空き家を再利用するという選択肢がなくなってしまったのでしょう。

家の寿命は、アメリカが日本の1.5倍、イギリスでは2.5倍というデーターもありました。

確かに地震国の我が国は、昔はアメリカやイギリスとは環境が違ったのかもしれません。

しかし、近年の建築技術の進歩からすれば、これも当てはまらなくなってきています。

日本人の人口が大きく減少していくことが予想される中、益々、新築住宅の供給は過剰ぎみになっていくでしょう。

これまでのような壊しては建てるなどのやり方では、どうにもならなくなってしまいます。

また地球環境を考えてもエコに反していて、住宅政策の見直しは必至です。

法整備も然ることながら、私達も意識改革をしなければ、こうした状況は変わらないかもしれません。



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